i-Sayは海外でも展開されているアンケートサイトなので安全に使えはず。
ただ利用者の中では『勝手に退会させられた』などの声もあり、安全性に不安を感じました。
そこで私自身が試した経験も踏まえて、i-Sayの危険性を調査していきます。
この3つを知れば、i-Sayを使うべきかどうか。
そしてどのように使えば安心して利用できるかがわかりますよ。
i-Sayの危険性は?イプソスが怪しいので調査してみた
ではさっそくi-Sayを安心して使えるか見ていきます。
アンケートサイトが安全かを確かめるために『運営会社・サイト・サービス内容』に分けて調べてみました。
今回はその中でも以下の7つの視点でi-Sayの安全性を見ていきます。
① i-Sayの運営会社はイプソス株式会社!日本マーケティングリサーチ協会に所属
アンケートサイトのi-Sayを運営しているのがイプソス株式会社。
聞きなれない会社かもしれませんが、実はイプソス株式会社は世界で3番目の規模となるリサーチ会社なんです。
世界90か国で事業を展開していて、日本にもオフィスを5つも持っている大企業。
社名 | イプソス株式会社 |
代表取締役 | 内田 俊一 |
従業員数 | 177名(役員を含む) |
事業 | 東京オフィス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル 大阪オフィス 〒530-0044 大阪市北区東天満1-12-12 オペレーションオフィス 〒104-0033 東京都中央区新川1-25-9 明産新川シティビル8F J-ファシリティ東京 〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-5-8 J-ファシリティ大阪 〒530-0044 大阪市北区東天満1-12-12 |
またイプソス株式会社は日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)に所属しています。
マーケティングの健全な発展を目指して作られた協会に所属している、信頼性がある会社と言えます。
② イプソス株式会社はプライバシーマークを取得
i-Sayを運営するイプソス株式会社の信頼性を証明するのがプライバシーマーク。
プライバシーマークとは、ユーザーの個人情報を適切に扱えていると判断された企業だけに送られるマークのこと。
i-Sayは海外で運営されているアンケートサイトにも関わらず、日本のプライバシーマークを取得済。
なので海外のアンケートサイトの中でも、運営会社は信頼できますよ。
③ アンケートサイト『i-Say』の信頼度
次はイプソス株式会社が運営するi-Sayについて見ていきます。
アンケートサイトの安全性を見るときは、『運営歴』や『会員数』を見るのがオススメ。
危ないサイトや危険な会社が運営するサービスは、会員数が伸び悩み運営歴が短い傾向にあります。
いくら広告を使って一時的に人を集めても、満足度が低いので会員数を維持できずにサイトも閉鎖されてしまうんですね。
その点で言うとi-Sayは世界中で300万人の利用者がいるアンケートサイト。
世界的にも多くの利用者がいるという安心感があります。
このようにアンケートサイトは『定番で人気があり稼げるサイト』を選ぶことが重要。
i-Sayを含めて、安全に稼げるサイトは以下にまとめてあるので、また参考にしてください↓↓
参考⋙i-Sayと掛け持ちしやすいアンケートモニターって?【※2024年時点】
④ Webサイトはセキュリティ対策もしている
サイトにセキュリティ対策がされているかを確かめるには『SSL化』を見てみましょう。
SSLとはデータの暗号化のこと。
サイトをSSL化することでデータを第三者にとられても、データが暗号化されているのでリスクを下げられる効果があります。
i-SayがSSL化されているかを確かめるにはURLの左を見てみましょう。
下の画像のように鍵マークがあれば、SSL化されている証明となります。
逆にSSL化されていないサイトは、下の画像のように『保護されていない通信』と表示されるので注意。
アンケートサイトのように個人情報を入力するサイトでは、SSL化されていないサービスは使わない方が良いですよ。
⑤ i-Sayのアンケートがこない?種類と傾向
次はi-Sayのサービスで問題がないかを確かめていきます。
まずアンケートの種類に関してですが、i-Sayのアンケートは2種類しかありません。
それが『Webアンケート』と『郵送アンケート』になります。
i-Sayのアンケートの特徴は単価が高いこと。
海外のアンケートサイトなので、日本のアンケートサイトと同じボリュームでも報酬がもらえます。
アンケート頻度が少ないのがネックですが、複数のサイトを掛け持ちしやすいとも考えられます。
実際に私は『アンケート数は少ないけど単価が高い』というi-Sayと、他のアンケートサイトを掛け持ちして使っています↓↓
参考⋙アンケートモニターの中から安全に稼げるサイトを選んでみた
⑥ ポイント交換しにくい?現金は無理
悪質なポイントサイトだと、貯めたポイントを交換しにくくさせているケースがあります。
手数料を高くしたり、最低交換額を高く設定しているんですね。
その点で言うとi-Sayは貯めたポイントを交換しやすいサイトと言えます。
以前は手数料は有料のものもありましたが、今はAmazonギフト券なども含めて手数料が無料。
最低交換額もAmazonギフト券なら300円と低いので、毎月ポイント交換することもできます。
ただ i-Sayは用意されている交換先が少ないんですね。
交換先 |
---|
Amazonギフト券300円分 |
Amazonギフト券500円分 |
Amazonギフト券1000円分 |
選べるe-GIFT 額面1000円分 |
QUOカードPay 500円分 |
PeXポイント 3000ポイント |
PeXポイント 5000ポイント |
PeXポイント 10000ポイント |
RealPayギフト500円分 |
図書カードネットギフト500円分 |
図書カードネットギフト1000円分 |
直接、現金に変えることはできません。
交換先の少なさは i-Sayを使う数少ないデメリットの1つですね。
⑦ 退会してから迷惑メールはあるか?
危険なサイトだと個人情報を販売している組織もあります。
退会して不要になった利用者のメールアドレスを、第三者に売って利益にするんですね。
そういったサイトを退会すると、その後から迷惑メールが届くようになります。
ただi-Sayに関しては退会後に迷惑メールが届くようなことはありませんでした。
過去に1度だけ退会したのですが、それで問題になったことはありません。
期間を空ければ再登録もできますし、気軽に使えるアンケートサイトですよ。
i-Sayの危険性!勝手に退会させたという声も?
表面的にはi-Sayの安全性に問題はありませんでした。
そこで次は私が実際にi-Sayを利用中に感じた危険性についてお話しします。
登録するとき会員登録の項目が多い!プロフィール作成が面倒
i-Sayに登録するときに疑問だったのが、会員登録に必要な項目数でした。
海外のアンケートモニターは必要最小限の情報で使えるサイトが多い印象だったんですね。
でもi-Sayに感じては日本のアンケートモニターと同じくらいの情報を入力する必要がありました。
先ほども言った通りi-SayはSSL化もされていてセキュリティ対策はされています。
事前にプライバシーマークやSSL化を知っていれば、特に不安を感じる場面ではありませんでした。
サイトにログインできないなどのエラーがあった
i-Sayを使っていると、何度かエラーが表示されたことがありました。
システムメンテナンスだったり、i-Say側のエラーが原因とのころ。
他のアンケートサイトでもエラーはありましたが、 i-Sayも例外ではありませんでした。
こういうときのために私はアンケートモニターは複数を掛け持ちするようにしています。
掛け持ちしてたら、 i-Sayが復旧するまでの時間を使って、他のサイトでポイ活ができるので。
勝手に退会させられた?急に退会メールが届いたのは技術的な問題
i-Sayを利用していて一番驚いた事件が『退会メール』
退会した覚えがないのに、ある日急に『退会しました』というメールが届きました。
慌ててi-Sayに問い合わせたのですが、どうやら誤送信だったことが判明。
多くのユーザーにも退会メールが届いたようで、驚いた利用者も多かったです。
このように安全面で大きな問題はなかったのですが、ドキっとする瞬間はありました。
私以外の他の利用者の意見も聞きたいなら下の記事も参考にしてください↓↓
参考⋙i-Sayの評判は?口コミからメリット・デメリットを検証
i-Sayを安全に利用したいときの注意事項
最後はi-Sayを使うときの注意事項について確認します。
どれだけi-Sayが安全でも、あなたの使い方に問題があれば危険性は増しますよね。
次の3つのポイントを忘れないで、i-Sayを利用すると良いですよ。
① アプリを利用するときは端末と回線のセキュリティを確かめる
i-Sayがいくら安全でも、あなたのスマートフォンや通信環境が悪いと台無し。
パスワードを盗み取られて、勝手にポイントが失われることだって考えられます。
そこでi-Sayを使う前に、まずはセキュリティ対策アプリをダウンロードしておきましょう。
一部の機能なら無料で使えるアプリもありますよ。
そして通信回線も気を付けること。
特に下の画像のように鍵マークがないWi-Fiに接続するのは危険です。
企業が用意したWi-Fiでセキュリティ対策がされているものを選ぶと安全ですよ。
② 不正回答をすると危険性が増す
i-Sayを含めアンケートモニターの運営会社が目を光らせているのが、利用者の不正回答。
質問文も見ないで適当に回答している人がいれば、データが狂うしムダな出費ですよね。
なのでi-Sayなどのアンケートモニターは不正回答をするモニターにはアンケートを送らなくなります。
最悪の場合はアカウントの削除もありえるので、真面目に回答することを忘れないようにしましょう。
もし不正回答によりアンケート量が減った場合は諦めるしかありません。
i-Say意外のアンケートモニターに登録して、もう二度と同じようなマネをしないように心がけるしかないです。
③ アイセイで自動退会になる条件とは?
i-Sayで気を付けたいのが自動退会。
i-Sayでは活動のない会員のアカウントを凍結する権利を持っているんですね。
利用規約にも以下のように書かれています。
イプソスは、随時、活動のない会員のアカウントを凍結する権利を有します。これは、会員が12か月以上アンケートに回答しない場合、アカウントが削除され、ポイントも削除されることを意味します。イプソスから対象会員にアカウント凍結の通知が行われてから、ポイントが削除されるまで30日間の猶予があります。猶予期間に交換されなかったポイントは、完全に削除されます。
引用元 https://social.i-say106.com/static/terms-and-conditions
1年以上、アンケートに回答していないとアカウントとポイントが削除されるということ。
ただアカウントが凍結されても30日間の間なら、貯めたポイントは換金できるようです。
i-Sayはアンケート数が少ないので忘れがちですが、うっかりアカウントを凍結しないようにしたいですね。
i-Sayは安全!運営会社イソプスも怪しいわけではない
i-Sayに関しては運営会社やサイトを見ても安全性は高いことがわかりました。
ただシステムエラーなどはあるので、完璧ではない様子。
もしi-Sayを使うときは、セキュリティ対策アプリを入れて信頼できるWi-Fiのみ使いましょう。
i-Say自体に大きな問題はありませんでした。
あとはあなたがi-Sayをどのように使うかで決まります。
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