日経リサーチのアンケートは、ぶっちゃけると積極的に使う必要はありません。
たしかに単価は高くて、コスパよく稼げる部類には入ります。
ただアンケート数が少なく、やや物足りない印象を受けました。
今回はそんな『日経リサーチアクセスパネルの評判』を解説。
試供品や座談会の案内も少ないので、メインとしては使えないでしょう。
ただ他のアンケートモニターを使いつつ、サブとして使うなら優秀なサービス。
あなた自身が、アンケートモニターでいくら稼ぎたいかで使うかどうかを決めると良いですよ。
日経リサーチのアンケートとは?日経リサーチアクセスパネルの全体像
日経リサーチのアンケートとは、どういったサービスなのか。
運営会社の安全性や、どんなアンケートサイトなのか見ていきます。
① 日経リサーチアクセスパネルの運営会社
日経リサーチを運営しているのは、”株式会社日経リサーチ”という会社。
日本経済新聞などで、有名な日経グループの1つになります。
名前の通り市場調査を行う会社ですね。
運営会社の信頼性は問題ありません。
次は日経リサーチアクセスパネルのサービス概要について見ていきます。
会員数が他のアンケートモニターと比べて少ないのが引っかかります。
これは認知度が低いのか、長期で利用するユーザーが少ないのかが原因。
では日経リサーチアクセスパネルには、どんなアンケートがあるのでしょうか。
② 日経リサーチのアンケートの概要
日経リサーチの公式サイトでは以下の5つのアンケートが紹介されていました。
まず代表的なのが”インターネット調査”
登録したメールアドレスに届くWebアンケートのことです。
2つ目は郵送調査。
これは登録した住所に調査が届き、それに記入するという形になります。
返信用封筒もあるので、返送も簡単に可能です。
3つ目は座談会。
会場へ行きグループで、あるテーマによって議論をするというスタイル。
短時間で高報酬を得られるので、人気のアンケート調査ですね。
4つ目は会場テスト。
座談会と似ていますが、こちらは会場へ行き新商品などをレビューする形式。
アンケートに応えたり、インタビューに回答していきます。
5つ目はホームユーステスト。
自宅に新商品が届き、それを使って感想を伝えるというアンケート。
5つの種類がありますが、基本的にはWebアンケートがメインとなります。
そして調査対象に選ばれたら、ほかの4つのアンケートに回答できるという流れ。
アンケートモニターで稼ぎたいなら、Webアンケートをしながら高額アンケートに当選する必要があります。
複数サイトを掛け持ちすれば、高額アンケートへの応募数も増えて稼げるチャンスが出てきますよ。
参考⋙現時点で稼げるアンケートモニターはどれ?【2024年時点】
③ サイト内の安全性は?
日経リサーチアクセスパネルを使う上で危険性はないのか。
利用規約には個人情報を、原則として第三者へ提供しないと書かれていました。
利用規約
引用元 日経リサーチ
取得した個人情報は、特定した利用目的の達成に必要な範囲を超えて利用しません。
取得した個人情報は、原則として第三者へ提供しません。
また運営会社はプライバシーマークも取得しています。
なので個人情報の扱いに関して、他社と比べ危険とは言えません。
さらに日本産業規格「JIS Q 15001 個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」も遵守しています。
100%安全と断言できるサービスは、この世界にはありません。
ただ日経リサーチアクセスパネルは、類似サービスと比べて安全に使えるといえます。
日経リサーチのアンケートの評判!良い口コミは?
日経リサーチのアンケートを使う利用者の中から、良い口コミを見ていきます。
使うメリットがあなた自身にあるか、確かめていきましょう。
① アンケートは単価が高い
類似サイトと比べると、日経リサーチのアンケートは単価が高めです。
これは本調査のような本格的なアンケートの比率が多いから。
日経リサーチは事前調査なしで、いきなり本調査に進めるアンケートもあります。
なのでコスパよく稼ぐことができるんですね。
アンケート頻度に関しては少ないので、サブとして使っていきましょう。
マクロミルやリサーチパネルをメインにして、日経リサーチをサブとして使うのがオススメです。
参考⋙アンケートモニターの中から安全に稼げるサイトを選んでみた
② 貯めたポイントがドットマネー経由で交換可能に。
昔は日経リサーチはギフト券での交換が主流だったようです。
図書カード500円分とか、グルメカード500円分など。
ただ近年でサービスが改善されたのか、ドットマネーへの交換が可能でした。
ドットマネーであれば現金化したり、電子マネーで使うことも可能。
他のアンケートモニターで貯めたポイントもドットマネーへ交換すれば、合算できます。
このポイント交換のサービス改善は、好意的な意見が多かったですね。
日経リサーチのアンケートの評判!しつこいなど悪い口コミも?
次は日経リサーチのネガティブな意見を見ていきます。
デメリットを許せるかが、使うかどうかの判断基準になります。
【誤解】① 日経リサーチは電話がしつこい?
日経リサーチで多い意見が、電話がしつこいというものでした。
無視しているのに何度も電話がかかってくるという意見。
これは最悪の評判ですが、実は誤解なんですね。
このランダムに電話がかかってくる日経リサーチは、アンケートモニターではありません。
これは日経リサーチが行っている世論調査になります。
投票後などに偏らないデータを集めるために行っている調査。
なので日経リサーチアクセスパネルに登録したから、電話がくるわけではありません。
もちろん座談会や会場調査に当選した場合は、電話がかかってきます。
でも日経グループ自体は個人情報を適切に扱っているので、電話番号の入力への不安を感じる必要はありませんよ。
② 依頼が少ないから稼げない
日経リサーチのアンケートは、単価が高いという声がありました。
一方でアンケートの頻度はあまり多くありません。
…というか全然こないので、”稼げない”という意見も多いです。
稼ぐ目的だと優先順位は低くなる
これは海外のアンケートモニターと傾向が似ていますね。
単価は高いけど頻度が少ない。
アンケートモニターを掛け持ちするときの、オマケとしては使い勝手が良いです。
ただ日経リサーチだけを使って、お小遣い稼ぎをするのは無謀です。
③ アンケート内容が難しいし時間がかかる
最近は調査会社はスマホでも回答できるような簡単なアンケートが多いです。
ポイント報酬は低いけど、1分もかからずに回答できる事前アンケートに答える。
その中でたまに本調査アンケートがあり、高単価の報酬をもらえるという流れ。
ただ日経リサーチに関しては、テーマ自体が少し固いというか難しい内容が多いです。
それにスマホだと長文で読みづらいこともある。
もともとPCで使うためのアンケートサイトなので、その名残が残っているのでしょう。
スマホで手軽にポイ活がしたい人には、日経リサーチアクセスパネルは不向きです。
日経リサーチのアンケートを使ってみた評価は?体験レビュー
次は私が実際に使ってみた感想をお伝えします。
結論としては、誰にでもおすすめできるアンケートモニターではありませんでした。
好き嫌いが分かれるのが、利用者の少なさと関係していると思われます。
① サイトへの登録の手順
登録方法は簡単でした。
まず公式サイトにアクセスして、”規約に同意してモニター登録をする”をクリック。
次のページで必要な情報を入力していきます。
あとは仮登録をすると、入力したメールアドレスにメールが届きます。
そのメールの本登録用のURLへアクセスしたら、本登録が完了となります。
② サイトを使ってみた感想
登録して3カ月ほど利用しましたが、私個人との相性は良くありませんでした。
アンケート頻度は、マクロミルやリサーチパネルと比べるとすごく少ない。
アンケートの単価は高いけど、それならアイセイやオピニオンワールドで代用できる。
このように日経リサーチは、”どっちつかず”な特徴を持つアンケートサイトという印象だったんです。
いくつも掛け持ちして使うなら、その中の1つとして使うという選択肢はあり。
でも日経リサーチだけで稼ぐのは不可能です。
そもそもアンケート数が少ないので、高単価の依頼に応募できるチャンスがない。
アンケートはスマホよりPCの方が回答しやすかったですね。
なので帰宅後に1日1回、日経リサーチにログインして新着アンケートがないかチェックするくらいで良いでしょう。
③ 日経リサーチを退会してしまった
結局、私は合わなかったので日経リサーチを退会しました。
退会方法は簡単。
公式サイトへアクセスして、ログインした状態でメニューへ進む。
あとは”退会手続き”から退会が可能となります。
このように日経リサーチは、向き不向きがハッキリとわかれるサービスとなります。
スマホでスキマ時間にお小遣い稼ぎがしたい人には不向き。
PCでたまにアンケートに回答したい人は候補となりますね。
ただ稼げる額については、あまり期待しない方がいいです。
【結論】日経リサーチは全員におすすめできない!サブとして使おう
日経リサーチは全員にオススメできるサービスではありません。
単価は高いけど、アンケート頻度が少ないので稼ぎにくいです。
アンケートモニターで稼ぎたいなら、もっとアンケート数が多いサイトを選びましょう。
そういったサイトを使って、まだ時間に余裕があるときに日経リサーチは候補となります。
コメント