アンケートモニターは万能なお小遣い稼ぎではありません。
実際に取り組んだけど不満が募って辞めてしまう人も多いです。
そこで今回はアンケートモニターを辞めた人の本音を見ていきましょう。
アンケートモニターの期待が高すぎると、現実とのギャップに苦しみます。
アンケートモニター歴5年を超える私が心掛けているのが、適度な距離感で取り組むこと。
長期的に続ければ、それだけ高額案件への当選回数も増えていきますよ。
アンケートモニターをやめた人の声から不満がわかる
アンケートモニターはメリットばかりではありません。
デメリットを感じて、利用後に途中で辞めてしまう人もいます。
特に次の3つの不満が多いですね。
① 想像していたほどポイントが貯まらない
もっと稼げる副業に切り替えたい
アンケートモニターに過剰に期待していると、ガッカリする結果になります。
なぜならアンケートモニターは誰でも取り組めますが、単価は安いから。
もちろん座談会やオンラインインタビューに当選すれば稼げます。
1時間のインタビューで4000円~1万円ほどもらえるのでバイトよりコスパも良い。
ただ当選確率が低いので、報酬として計算できるのはWebアンケートがメインとなります。
アンケートモニターで稼げる平均額は、それほど多くはありません。
私は複数サイトを掛け持ちして、Webアンケートのみで月5000円分ほど。
座談会など高額案件に当選した月は、そこに5000円ほど報酬がプラスされるイメージです。
なので副業を探している人はポイ活自体はおすすめしません。
あくまでスマホでスキマ時間にお小遣い稼ぎしたい人向けのポイ活となっています。
参考⋙現時点で稼げるアンケートモニターだけ厳選【2024年時点】
② アンケートの質問内容に不安を感じる
アンケートに回答するときに不安を感じる人もいます。
趣味・趣向をどんどん入力していくので、プライバシーを守れているか怖くなるんですね。
Webアンケートだけでも郵便番号や年齢くらいは聞かれます。
座談会など高額案件に応募するときは、名前や電話番号も入力します。
こういった個人情報を入力するのは抵抗があるかもしれません。
私の場合は信頼するために、実績があるアンケートモニターしかしようしないようにしています。
新しくできたサービスに関しては、座談会など個人情報を入力するような応募は避けて様子を見ていますね。
長年運営されていたり、会員数が多いサイトは安全性が高いと判断できます。
ただ新しくできたアプリやサービスは、口コミが集まるまで待った方が無難でしょう。
③ ポイ活は継続しても自分が成長しない
アンケートモニターは成長しないという側面もあります。
アンケートに回答した分はコツコツと稼げますが、それが何に繋がるわけではない。
私もアンケートモニター歴5年を超えますが、それがキャリアに繋がることはありません。
アンケートを通して知識が深まったり、知らない商品やサービスを知れるくらいですね。
なのでアンケートモニターに関しては、お小遣い稼ぎと割り切るのが大切。
自分の成長につなげたいなら、副業や資格の勉強をして転職活動した方が良いでしょう。
アンケートモニターを辞めないためには適度な距離感が大切
アンケートモニターに過剰な期待はNGです。
ただ適度な距離感で取り組むと、長期的に継続できますよ。
私もマクロミルだけで累計10万円分のポイントを稼いでいます。
気楽に長い目で見て取り組むコツを見ていきましょう。
① スキマ時間にスマホで取り組む!PCでも1日1回は回答
アンケートモニターはスキマ時間に取り組みます。
事前調査アンケートは1分ほどで回答できるものがほとんど。
なのでちょっとしスキマ時間に回答していきましょう。
定期的にアンケートサイトにログインすれば新着アンケートの回答数が増えます。
私の場合はPCでの回答も1日1回は行っていますね。
理由はアンケートの中に『パソコンからのみ回答可』というものがあるから。
プライベート用のPCを起動したら、まずアンケートを確認する習慣をつけています。
これを1ヶ月積み重ねると数千円分の報酬になりますよ。
逆にガッツリと時間を確保して取り組んでも、回答できるアンケートに上限があるので稼ぎづらいので注意。
② 報酬が高い調査を優先して参加する
アンケートモニターはアンケートの種類によって報酬が変わります。
例えば事前調査アンケートは数円分しかもらえません。
本調査アンケートになって数十円~数百円となります。
コスパが良くなるのが、モニター系の案件ですね。
私は過去に1時間の座談会で1万円をもらったこともあります。
オンラインインタビューで4000円~5000円。
試供品モニターでも3000円ほどはもらえますね。
このようにモニター系の募集にいかに当選するかは重要な点となります。
なのでアンケートに回答するときは、本調査アンケートやモニター募集を優先しましょう。
応募数いっぱいになるとアンケートが打ち切りになります。
ライバルに先をこされる前に、先に優先して回答・応募した方がいいですね。
特にオンラインインタビューは座談会と違い居住地のハンデがありません。
地方に住んでいても応募できるので、積極的に参加すると良いですよ。
③ 登録するメールアドレスの変更
スパムメールとか届いたら怖い
アンケートモニターをやるときに必須なのはメールアドレス。
ただプライベートのメールアドレスを使うとなると、少し抵抗がありますよね。
それに複数サイト登録すれば、1日に何通もメールが届きます。
そこで私がやっているのが、ポイ活専用のメールアドレスを作ること。
そうすればプライベート用のメールアドレスは以前と同じように利用できます。
ポイ活専用のメールアドレスはたまにチェックするくらいでOK。
万が一に情報漏洩しても、そのままメールアドレスごと削除もできますよね。
リスク管理をしたいなら専用のメールアドレスを作ってしまいましょう。
GmailやYahooなどであれば無料でアドレスを作れますよ。
アンケートモニターの正しいやめ方とは?
やっぱり続けられそうにない
そう思ったらアンケートモニターを無理に続ける必要はありません。
ただログアウトするだけなど、アバウトな辞め方は危険です。
① すべてのポイントを交換する
まずは全てのアンケートサイトのポイントを交換しましょう。
ポイントは基本的に持っているだけだと、時間が経つと失効します。
なのでポイントを全て交換して、現金や電子マネー・ギフト券に交換します。
『あと数十ポイントで交換できる』というものは、頑張って続けた方がいいですね。
そしてポイント残高を0に近づけたら、次に解説する退会手続きを行っていきます。
② ログアウトだけでは不十分!退会してアカウント削除してもらう
アンケートモニターは別に強制してやらされるわけではありません。
なので嫌になったら使わなければいいだけ。
ただ登録時の個人情報がそのまま残っているのは気持ち悪いですよね。
そこで辞めるときは、退会してアカウントを削除してもらいましょう。
各サイトでログアウトするだけでは不十分です。
1つずつサイトで退会手続きを行った方が確実です。
先ほどのポイント交換が反映されたタイミングで退会をしましょう。
③ メルマガ配信の停止もした方がいい
退会すれば基本的にメルマガも届かなくなります。
ただ数日のタイムラグがあったり、退会後もたまにメールが届くことがあるんですね。
こういったメールもウザいのであれば、配信停止をしましょう。
届いたメールの下部に、”配信停止はこちら”など設定を変更できる場所があるはずです。
またそれでもメルマガが届くなら、迷惑メール設定をするのもおすすめ。
相手企業のアドレスごとブロックすれば、もうメルマガが届くこともありません。
アンケートモニターは稼げる額に限界があります。
なので副業レベルで稼ぎたいなら、別の稼ぎ方を考えた方がいいでしょう。
参考⋙アンケートモニターは本当に稼げる?月いくら稼げるか試した
アンケートモニターは辞めてもいい!辞めたあと再開もできる
アンケートモニターは一長一短があるポイ活です。
スキル不要でスマホがあれば誰でも取り組めるのがメリット。
ただ稼げる額に限界があるし、継続しても成長している実感がないなどデメリットもあります。
なので適度な距離感でお小遣い稼ぎとして取り組むのがおすすめ。
1分ほどの隙間時間にスマホがあれば取り組めるのがアンケートモニターの魅力です。
私もスキマ時間だけ取り組んで、毎月数千円分の報酬を得ていますよ。
次はこちら⋙オンラインインタビューはどんな感じ?やってみた感想
次はこちら⋙マクロミルで月5000円を狙う戦略【実体験】
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